こんにちは、坂本憲彦です。
私の人生の師である
行徳哲男先生の教えにこの言葉がります。
「理性を捨てろ!感性に生きろ!」
現代人は、とにかく考えすぎ。
頭で考えて、考えることばかりしているから、
感性がにぶってくる。
感性が鈍ることは、すなわち、
生きる力が無くなることと同じ。
本当に大切なのは、
自分の感性を豊かにすること。
感性を豊かにすることによって、
生きる力が蘇る。
という教えでした。
私も、この何年か、
ずっと頭で考えてビジネスをしてきました。
特に周りから、
「もっと考えろ」とか
「考えが足りない」と
言われていたので、
もっと考えないと思っていました。
ただ、
考えても考えても結論は出ませんでした。
真剣に考えていないからダメなのか、
論理的に説明できないからダメなのか、
本当に悩みました。
ただ、すべては間違いでした。
考えているからダメなんだと。
ビジネスで一番大切なことは
考えることではないということに気づきました。
ビジネスで一番大切なのは
感じること。
自分の魂がどこに行きたいのか、
何を目指していきたいのかを
感じる力です。
経営者は確率論で意思決定するわけではありません。
時には、
確率は低くても、社員が全員反対しても
別の方向に進まなければならない時があります。
その時に信じられるのは、
自分の魂だけです。
自分の魂の声を聞いて、
感性にしたがって、
意思決定を行っていきます。
頭で考えれば迷います。
経営者にとって必要なのは、
「バカになること」
です。
「経営者はバカになれ」
これも行徳先生の言葉です。
頭で考えることなく、バカになれば、
魂があなたの進むべき方向を
指し示してくれます。
あなたの感性だけが
あなたのビジネスを飛躍させていきます。
あなたの感じる力を
信じてあげてください。
それでは、
今日もお読みいただきありがとうございました!
●追伸
週末に私の10年来の友人の結婚式がありました。
この年になると、
結婚式で泣くことが多くなりました(笑)
20代のころはわかりませんでしたが、
最近は、当事者と両親の両方の気持ちが
分かるようになってきたので、
最後の挨拶などは、
本当に感動しました。
結婚式って改めて良いもんですね。
それでは〜