父(坂本 義浩)が亡くなって10年が経ちました

こんにちは、坂本憲彦です。

今日10月15日は父、坂本義浩の命日です。

2013年10月15日に永眠しました。

享年73歳でした。

くしくも、この日は、父の母(私の祖母)の誕生日でもあります。

おばあちゃんがお父さんを連れて行ってくれたのかな、なんて話していました。

この10年、あっという間でした。

父が亡くなって、もう10年経つのかという感想です。

私のこの10年は、間違いなく父の死から始まりました。

父の死がきっかけで、自分自身の生き方を考えることになりました。

また、自分のルーツを深く掘り下げるきっかけにもなりました。

また、父が亡くなったことで気付いたことは、自分が思っていた以上に父を頼りにしていたことでした。

大学生で一人暮らしをしてから、ずっと親元を離れていましたが、心のどこかで父を頼りにしていたんだなということが、亡くなってから気づきました。

今、私には一つ、目標があります。

父が亡くなった時に、お通夜と告別式で600名の方が参加してくれました。

父は自治会やソフトボール協会など何十年も地域活動を行っていました。

そういった活動の中で関わっていただいた方々がお葬式に参列してくれました。

本当に感謝です。

そして、お越しいただいた方、一人一人に頭を下げながら、父の偉大さに気付かされました。

その時に、私の目標が定まりました。

自分が亡くなったときには600名以上の人に来てもらえる人物になろうと思いました。

子供のころは、父のことが、人の世話をするのがすきなおじさんだなくらいにしか思っていませんでした。

でも大人になってから父の偉大さが分かります。

私もそんな父のような人物になりたいし、最後に父を超えられる人物になりたいと思いました。

そんな目標を思い出させてくれる父の10年目の命日です。

父のことを思い出して、今日も供養したいと思います。

お父さん、ありがとうございます。

いつも本当に感謝です。